ほぼ無暖房なデザイナーズ住宅 木造編Ⅰ

晋ヒバ

建て方が始まり外周部の断熱基礎部分にヒバの土台を据え付けるところですが
コンクリートからの湿気が土台に伝わらないよう
また、隙間なく気密がとれるようにゴムのチューブが2本付いたシートを敷きつめます。

晋内部の基礎

内部の基礎に土台が乗る部分は空気が行き来できるように隙間をつくります。

晋金物貫通穴

工事現場でなかなか行われない一手間ですがこの様な金物が貫通する穴には

晋貫通穴断熱

断熱材を詰め熱が伝わることを防ぎます。

晋穴テープ

そして気密テープで仕上げます。
全てこの作業を施すのは結構大変ですが金物から結露を起こし耐久性を損ねたり、
断熱性能に影響を及ぼしますのでしっかり施工することが重要です。

晋ルーフラミテクト

こちらの様子は以前にもご紹介しましたが耐久性が増しなお夏涼しい2重屋根を造るところです。
一般的にはここで黒や緑色した防水紙を貼り仕上屋根材ですが、ここではまず透湿し防水性のあるシートを貼ります。
一般的な方法ですと蒸れて屋根下地が腐る現象が報告されていて
こういったシートの使用はいずれ義務付けられるであろうと建築情報誌に取り上げられていました。
この写真のシートはそれらの性能に遮熱性をプラスさせたルーフラミテクトという商品です。

晋屋根空気層30

ルーフラミテクトに仕上屋根材でも十分ですが2重屋根はこの上に30mmの通気層をつくります。
壁の通気層からこの通気層を通り屋根のてっぺんから抜けるようにします。
晋無垢杉板
晋杉板アップ

空気層の上に無垢の杉板を張ります。

晋フエルト

フエルトを張り仕上屋根材の下地ができ2重屋根の完成です。
この様な2重屋根は昔ながらの土蔵工法を参考にオリジナルに考えたものですが、
現在内装工事が進行中の現場には新しいオリジナルな工法も取り入れて性能アップを図っています。
だんだんにご紹介いたします。