今日ご紹介するのは、諏訪郡原村の住宅です。5年前都会より移住されてきました。

現在建築中の八ヶ岳高原より標高は100mほど低い農村地帯の上部に位置しますが、条件は同じで冬西風が吹き上げます。

北から見たところですが北傾斜の屋根は雪が残るので造りませんでした。

西南からの写真ですがその屋根下を駐車スペースにし道路からはロータリーにし、玄関及び地下室に濡れることなく入れるようになっています。

敷地はやはり東から西に傾斜していますのでそれを生かしたデザインにしました。

これは北側に設置した窓ですが熱損失(Q値)計算をした結果、北側の不利な窓を木製の3重ガラスにして次世代省エネ基準Ⅰ地域対応住宅になっています。
次回はまた、別の建物の外観をご紹介したいと思います。お楽しみに。

