夏涼しく冬暖かい家への取り組み その2

今回もホームデザインHARATAの夏涼しく冬暖かい家造りへの具体的な取組みについて紹介していきます。

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写真に写っているのは、耐震性をより高めるため壁に構造合板が下張されている様子です。

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これらの写真はその構造合板同士のジョイント部分や構造合板に梁などが貫通する部分に、雨水やすきま風が進入しないようにテープ処理をしているところです。これは気密処理の第1段階で、今後の処理についてはまた後ほど紹介しますが、北海道のビルダーさんも、まずこの合板気密を競い合っています。

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構造合板にチャイム等の配線のため穴を開けた部分には、お豆腐の入れ物の様な気密ボックスを取り付け断熱施工の下準備をします。この下準備をしないと外気・湿気・虫などが侵入し、断熱材に悪影響を与えることになります。長持ちする家づくりのためにはいろいろな細かい部分への配慮が必要なことがお分かり頂けると思います。

次回は現在の建築現場、八ヶ岳高原K邸の断熱材施工までの様子をお知らせしていきます。どうぞお楽しみに。