次世代耐震性能を取入れた信州は茅野市:省エネ住宅の造り方Ⅳ

前回に引き続き断熱から気密工事の様子をご紹介します。

上の写真は壁厚14cm程度に断熱材を施し、
その断熱材に湿気が入らない様に気密シートを貼ったところです。
気密シートは日本住環境のダンタイトです。
この作業のことをベーパーバリア工事といい
その名の通りベーパー(水蒸気)をバリア(通さない)ための工事で
寒冷地では非常に重要な工事の一つです。

電気の配線が通るところも先行配管しこの様にテープで処理します。

スイッチ部分も気密ボックスを先に施工しテープできちんと処理します。

断熱材のアイシネンはこの車から送り込まれ施工されます。
今回もいつもの職人さんと共にありがとうございました。

厚さ24cmの垂木間に吹付けられた天井の断熱材の内側にも
ベーパーバリア工事を行い電気配線も可能な空気層をとり仕上げ材を張っていきます。

次回は内装工事をご紹介します。