今回は、前回のブログで玄関ホールをご紹介したお宅の居間部分をご紹介します。
居間の中央部は吹抜けになっており、チェーンソーを使って古材風加工した梁が見えるようになっています。柿渋に墨を調合たもので着色し、よりアンティークに見えるような仕上がりにしています。
外部に面した方向の壁は1階と2階の仕上げが違う(1階部分塗壁、2階部分板貼り)ため、見切りに曲りのある付梁を使用しました。
イギリスの民家をイメージし窓には厚い無垢の窓台を取りつけました。厚い無垢材は雰囲気を出す役割だけでなく、調湿効果が高いため夏はひんやり、冬はおひさまに照らされ夜までほんわか暖かいというメリットがあります。
引き続き、次回はこのお宅の水回りをご案内します。どうぞお楽しみに。