無暖房住宅体感スペースのその後

1月17日外の最低気温はマイナス7度日、朝室内の最低温度を見ると14.6度でした。
日中この様に日差しを受け室内の温度は24.8度まで上がりました。

日差しの室内

ホールからスキップフロアーの下の基礎部分を見たところです。

地下を見る

基礎部分もだんだん地下室として使用できるよう内装を始めました。

地下内装 改

ここで気密を高める施工方法の一部をご紹介します。
この半透明のケースは一般にコンセント気密ボックスと呼ばれています。

2/4気密ボックス

壁の内側に断熱材を施工する前にこの中にコンセント等を入れ配線します。
湿気が配線部から壁の中に入らないようにする部材です。
これを利用し外回りのスイッチや照明等外部から中に施工する設備品等全てにこれを使い
外からの隙間風・虫の侵入等を防ぐようにしています。これにより気密性能も数段アップします。
高価なものではありませんので是非利用していただきたいと思います。

063.jpg

また以前にもご紹介しましたが透湿防水シートは土台から屋根下まで一枚ものを使い
接着材で貼り付け表面からタッカーで穴を開けてとめることはしていません。
これにより気密性が上がり建物の寿命も延ばす事と思います。

2/4タイベック

暖冬が続いていましたが今夜から雪になりそうです。
次回も無暖房住宅体感スペースのその後と施工方法をご紹介します。