前回ご紹介した勾配天井に空気層を造り電気配線をしながら仕上の天井材を張っています。
左側の仕上は無垢の板材にホワイト塗装を施した材料で右側からはクロス下地のボードを張り出したところです。
上の写真は1階の無垢の床材に地下室として使用可能な床下への入り口を作っている場面です。
また、1階の天井裏には計画換気の本体を取り付けます。
上の2枚の写真は壁の断熱材にベーパーバリアを施し40mmの空気層を設けボードを張っているところですが
この空気層による効能は以前お話しした電気配線等の湿気対策ですが、それに加え2020年から義務付けられる
省エネ法の外皮計算にも算入されます。
実際、梁などヒートブリッジ(熱橋)に対し熱の伝わりを緩和する為、この見えない部分の結露・カビの発生を抑え
長持ちする家造りの方法としても取り入れています。
デザイナー住宅完成に向け天井など形が見えてきました。
次回はいよいよ完成発表となります。
お楽しみに。