お盆が終わり建て方の準備が始まりました。
コンクリート基礎の上にゴムチューブ入りのシートを敷き防蟻・防腐性の高いヒノキの土台を廻します。
シートはコンクリートからの湿気を防ぐとともに基礎と土台の気密性を高め蟻など小さな虫の侵入を防ぎます。
上棟時はクレーンを使い組上げます。
垂木に屋根下地の野地板を張ります。
ここからが弊社が考案したオリジナル工法の2重屋根の造り方になります。
野地板の外周部に透湿防水シートを敷きその上に30mmの通気層を造ります。
ここで重要なことは野地板は無垢の杉板を使用することです。
ルーフィングを敷き通気工法2重屋根が仕上げ葺きを待つだけとなりました。
壁の通気層と連続させることにより高耐久で躯体内に風が通る夏比較的涼しい家造りの準備ができました。
8月23日台風に備えシートで囲いました。
次回は木造の強度がわかる構造編です。