前回までは工事の様子をお送りしましたが今回から完成した八ヶ岳の別荘「スモハ」をご紹介します。
雨にぬれずにアプローチできる、屋根を設置した正面からの外観です。
裏側から見たところです。
正面の大きな開口部は防犯上シャッター雨戸を設置しました。
昨年12月28日の夜10時に別荘のオーナーが訪れた時、外はマイナス7度・建物内はプラス6度でした。
1月4日まで滞在され年末年始を快適に過ごしていただけたとのご報告いただきました。
今後はエアコンをスマートフォンで遠隔操作するようです。
その後、八ヶ岳高原の最低気温は今のところマイナス13度になりましたが
無人の別荘内のキッチンで窓近くにある水栓も凍結することはありません。
この様に冬季間無人でも凍結防止帯など不要なゼロエネルギー住宅の実現には隙間のない気密工事が大変重要になります。
次回はこの続きで内部のご紹介と、この冬一番寒い時期の内外温度測定などの報告を致します。