再び八ヶ岳の工事現場の状況をおつたえします。現在現場では、壁の施工が行われています。
今回建築中の建物は小屋裏利用の2階建てですので、屋根形状がそのまま天井となります。建築主さんのご希望は、内部は全て無垢板張りということで、写真はその天井になるところにレッドパイン(欧州赤松)を施工しているところです。
杉材の部屋もあります。無垢材は調湿性能に優れていますが、その効果をより高めるため写真のように断熱材+気密シートと壁板の間に空気層をとっています。
内壁側の写真のように多くの配線が通るところには、30mmの空気層を取り、断熱材の貫通をなるべく少なくしています。
建築現場の温度測定の結果などを含め、次回も八ヶ岳高原の現場の様子をお伝えします。お楽しみに。