7月17日に梅雨明けが発表されてしばらく暑い日が続いていましたが、八ヶ岳の現場は断熱工事が終了していたおかげで、建物内最高22.5度という涼しい環境の中工事が順調に進んでいきまいした。
写真に写っているのは天井裏に取り付く24時間計画換気扇から各部屋の空気を吸い込む管を配管しているところです。この計画換気扇、つけっぱなしで一カ月の電気代がなんと100円未満と非常に省エネな器械なんです。モーターの性能が優れていることと無段階コントローラーにより好きな風量に自由に調整できるのです。
なお詳細については日本住環境株式会社の商品ですのでそちらまで。
上の2枚の写真は壁に杉の無垢板を張っているところ。全て内装は板張りがご希望でありましたが、そうでなくてもこの部分は脱衣所なので調湿効果の高い無垢板はお勧めです。
]雨水がつたわりやすい梁が貫通する部分も、これまでにブログでご紹介した数回の防水下地処理の上、
写真のように外壁にコーキング処理がされました。
これで外部工事は全て完成し、あとはネット・足場を外すだけとなりました。
梅雨明けが宣言されてしばらくは晴天が続いていましたが、週の後半は大変な大雨になりました。この辺りも大変な水害に遭いました。ホームデザインHARATAの手掛けた建物の中には、地下室利用で不利な建物もあるのですが、建築の際の様々な工夫で地下への浸水被害はみられませんでした。次回は、その施工について少しお話しできたらと思っています。どうぞお楽しみに。