今回ご紹介するのは、原村A邸の建て方の風景です。
一般的な木造構造ですので、どこでも見られる風景だと思いますが、ここでは、一般の方は気づかない一手間かけた作業の一部をご紹介します。
材木と材木を接合させた部分に補強のために金物を使用します。その金物を収めるために掘られた穴のことを座彫りと言います。ホームデザインHARATAの造る家はすべて、この金物の収まった座彫り一つ一つに断熱材を詰めています。
その後、水にぬれないように素早く防水テープで処理します。この作業は地味で目立たないことですが、金属は熱を伝えやすいため、冬結露を起こし錆びてしまうことの防止に役立ちます。
次回は、標高1400mF邸の建て方風景です。どうぞお楽しみに。