今回建築中の高気密住宅部分も以前紹介した無暖房住宅体感スペースと断熱材の厚みは違いますが造り方は同じです。
その詳細をこの現場で数回にわたりご紹介していきますが、今回は一般の方があまり目にすることのない
プレカットから建て方までを一挙ご紹介します。
上の写真は建物の骨組みである木材を加工するプレカット工場です。
諏訪郡富士見町の中央道諏訪南インターから数分のところにある㈱ピーエッチシーさんです。
こちらが工場内です。設計図がコンピューターにインプットされ
木材が最新の加工機に搬入されます。
上の写真は精密に出来あがった梁です。
黄色いシートでラッピングされ配送されます。
こちらのプレカット会社は首都圏の大きな建築会社との取引も多く年に数千件の加工を手掛けています。
この様な会社が弊社の工房及び現場まで30分程度のところにあるのはありがたいことです。
プレカットされた部材の一部はオリジナル加工をするため弊社工房へ搬入されます。
4月22日いよいよクレーンによる建て方です。
1階の柱が立ち梁が組まれます。
鉄骨製階段の親板が設置されました。
2階の梁が組まれています。茶色く塗装された梁は少し古材風にオリジナル加工しました。
4月29日にはこの様に家らしくなり
4月30日風雨から守るためこの様にラッピングされた状態で連休を迎えることになりました。
この連休中施主さん自身で鉄骨の階段親板の塗装をされました。
本日5月5日この様に綺麗に下塗が完成していました。
無暖房住宅につながる施工工法がこれまでの建て方の工程にも色々含まれています。
次回からその詳細をご紹介します。