無暖房住宅体感スペースの実験的建築工事の結果

以前ご紹介した無暖房住宅体感スペースですが12月19日の状況です。

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入口から見たところです。スキップフロアにして床下の天井を高くし地下室利用も考えています。

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室内より入口ホールを見たところです。

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このニッチは工事中の思いつきで造りました。結構気に入っています。

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完成しているように見えますが床のタイルはただ割り付けただけでまだ貼ってありません。

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こちらの階段はオーダーメイドの鉄骨製です。

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この様にブラインドを閉め2日ほど出張してきましたが、19日の朝外の最低気温はマイナス4度
驚くことに室内の最低温度は15度でした。

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上2枚の写真は出発前の様子ですが外気温に影響されることが少なく想像以上の良い結果が出たと思います。
普通15度では寒いはずですが19日早朝室内に入った時、家具から鉄骨の階段まで温度は15度ですので
ストーブで暖め出した18度ぐらいの感覚よりもずっと暖かさを感じました。
19日は日差しが差し込む室内で事務作業でしたが無暖房で20度の環境の中快適に過ごしました。

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20日朝、外の最低気温はマイナス6度、室内は昨日と同じく最低温度は15度。昨日の夕方から無人状態です。
壁の断熱厚みは実験的に19㎝でしたが、これほど良い結果が出たのはトリプルガラスはもちろん
C値=0.1をクリアする気密施工技術が多いに関係していると思います。
現在、写真の様に駐車スペース側の外壁はまだ張られていませんが影響ないようです。
この地は真冬マイナス15度以下になりますのでその時の状況までお伝えしたいと思います。
施工方法等その中でご紹介させていただきます。
なお、いつでも体感していただけます。お気軽にお尋ねください。