省エネ住宅と薪ストーブの融合:完成編

ご紹介してまいりました気密性の高い省エネ住宅に薪ストーブの負圧に対し
新しい外気導入を考案し取り入れた建物が12月後半いよいよ完成間近となりました。

駐車スペースからアプローチする玄関よりご案内いたします。

玄関

北欧木製断熱玄関ドアを開けたところです。

玄関ドアを

玄関に入ります。

ホール

玄関からホールを望みます。

玄関よりホール

ホールの腰壁も

ホールの壁

リビングへつながるホールの床も

リビングへ

リビングの床もイタリア製のテラコッタで仕上げました。

リビングも

壁・天井は無垢のレッドパインです。

レッドパイン

リビングに続くキッチンです。
高気密住宅ですのでキッチンの換気扇は同時吸排気仕様になっております。

リビングに続くキッチン

その隣は広い洗面と家事スペースになっています。

洗面・家事

2階へご案内します。

2階へ

2階ホールです。

2階ホール

2階の床は無垢のナラフローリングで仕上げました。
天井から下りてきている丸い黒い筒は薪ストーブの煙突です。
一階に設置されるストーブに接続されます。

2階ならの床

そのストーブが設置される部分には壁からの外気導入扇と
天井には小屋裏からの新鮮空気を取り入れ負圧を抑える外気導入方法を考案しました。
ある程度暖まった新鮮空気を引き込めますのでより省エネにつながると思います。

一階外気導入

こちらは書庫をメインとした収納です。
頑丈な本棚を造りました。

書斎

2階小窓から覗いてみましょう。

小窓

そこにはなんと大きな吹抜の大空間がありました。
化粧梁の下には大きなグランドピアノが2台設置されるようです。

梁の下ピアノ

2階の部屋にも小屋裏の暖まった新鮮空気の導入口を天井に付けてあります。

2階小屋裏暖気導入

この様に薪ストーブへの直接外気導入でない方法を初めて試みたところですが、
ストーブ本体は施主様が直接原村に本社のある「ストーブハウス」さんから購入し
来月設置されます。
結果が楽しみです。

次回からは標高1200mの富士見高原に建つコンパクトハウス「スモハ35/JFスタイル」の冬季建設工事風景を
ご紹介いたします。

お楽しみに!