前回お知らせの通り9月2日茅野市地球温暖化対策地域協議会による
「築一年後の省エネ住宅の気密測定」が参加者22名、委員さん立ち会いのもと行われました。
下の写真はその時の気密測定器ですが隙間相当面積C値は0.1c㎡/㎡でした。
2年前に新築時のC値が0.1をクリアしたことを発表しましたが築一年経過しても
その性能が低下しないことが証明されました。
また、ドイツの無暖房住宅の性能基準C値は0.2のようですので
それをはるかにクリアすることができました。
測定終了後も建築関係者の方々などの来訪もあり説明いたしましたが
特に特殊で高価な部材を使用しているわけではなく、施工手順の意味を理解し
手間を惜しまず工事に携わる必要性をお話ししました。
今後の家造りのいくらかでも御役に立てればと
施工方法はブログを見ていただければ解ると思いますが
解りずらい部分はお尋ね頂ければ出来る限りお答えいたします。
今後も協議会を通じ快適で環境にやさしい省エネ住宅の造り方など発信できればと思います。
協議会で次のイベントは10月28日茅野市の環境展「エコフェスタ」です。
遊びにいらしてください。
次回からは現在完成間近の「ほぼ無暖房なデザイナーズ住宅」の続き、木造編Ⅲをお届けします。