省エネ住宅:コンパクトハウスの建築Ⅰ

今回から以前にご紹介した企画住宅「スモハ」の冬季間無人の別荘で
水抜き不要・凍結防止帯不要で全く電気代のかからないゼロエネルギーハウスの
コンセプトをベースに、注文別荘「スモハ35/JFスタイル」の建築を
標高1200mの富士見高原の現場からご紹介してまいります。

スモハ北

このスタイルは企画プランより間口奥行き共3尺ずつサイズをアップし、延長屋根下を駐車スペースとして
南東には大きく張り出したウッドデッキ、内装・外装も自由設計仕様になっています。

スモハ南

下の写真は外壁工事中の様子ですが仕上げ材に変化を与えています。

外壁に変化

弊社オリジナル構造の空気を流す2重屋根はどの建物も共通です。

2重屋根

下から入った空気は屋根の頂点から排出されます。

頂点

下の写真のようにハニカム状の換気部材を使用します。
ここから空気が排出され新鮮空気が常時屋根下を流れます。
この工法により夏涼しくまた建物の長寿命化にも繋がります。

ハニカム

次回は施主様自らご自分の家の材料を加工している様子をご紹介いたします。

お楽しみに。