今回も前回に引き続き、茅野市玉川に平成19年秋に完成した同居型二世帯住宅S邸をご紹介してゆきます。

居間へ向かう通路の手前に洗面化粧台が設置されており、奥のオープンキッチンはダイニングにつながっています。

洗面化粧台とキッチン、どちらも現場で造り上げた白いタイル貼のオリジナルシンクです。

トイレも他の場所と同様、塗壁と無垢板張りの自然素材仕上になっています。

トイレの手洗いカウンター台はホームデザインHARATAお得意の厚板ハンドメイド加工です。

その階段を上ると2階ホールになりその正面は吹抜です。各部屋から吹抜を望めるようにアール型の子扉を付けました。

二階寝室の吹抜け天井。上部小窓からも光が差し込みます。空間を横切る梁の一部は地元で切り出された松を使用しています。

手摺や床板を建築主さんが自ら1年掛かりで作り上げた、思い出深い屋根付きウッドデッキです。ハンモックでの昼寝は最高の様です。
次回は湖畔にたたずむ「ミニ別荘」をご紹介します。どうぞお楽しみに。

