今回は11月5日に行われた公開気密測定の様子をご紹介します。
建物は木造2階建、大きな吹抜があり1階床下は高さ1.4mの地下スペースが全体にあります。
測定器を設置している外側です。
この日は工事関係者は元より一般見学の方々にもご参加いただく中、日本住環境㈱の気密測定技能登録者により
下の写真の様に測定が行われました。
相当隙間面積:C値は2005年に0.35、2010年には0.25をクリアしていますが今回の結果は0.09となりました。
ここ5年間の施工経験を生かした最近の施工内容を広く知っていただくためにも公開測定にしました。
無暖房住宅の一つの基準でもある0.2を下回る例はめったになく、ここまでの数値は測定技能者の方も
初めての経験と驚かれていました。
外観は片流れのシンプルなデザインです。
次回はC値0.2を切る建築技術の施工方法を現在建築中の無暖房住宅体感スペースよりご紹介します。