都市型省エネ「エコウィン&トリプルサッシ」採用住宅:基礎編

今回から寒冷地で採用してきました3重(トリプル)LOW.Eアルゴンガス入りガラスの樹脂サッシを茅野市街でも採用し
世界初の輻射式冷暖房「エコウィンハイブリッド」を装備した都市型省エネ住宅の建築をご紹介します。

まず基礎工事からですが、きちんと曲げ加工された鉄筋が現場に搬入されました。

曲げ加工

基礎断熱で水道は凍結防止帯を不要にするため
この段階で床下配管の準備をします。

鉄筋組

綺麗に鉄筋が組まれ外側の型枠が建てられました。

外枠

この段階で鉄筋工事が設計通り行われているか配筋検査を行います。
鉄筋の太さ・間隔を第三者検査機関の検査員により確認され
その時の写真が保険機構に保存されます。
この基礎と木造の構造・防水の検査も工事過程で行われます。
これが万が一の場合の瑕疵担保保障の大事な証拠になります。

配筋検査a

コンクリートが打たれ型枠が外れると基礎周囲の配管設備工事を行います。
このような複雑な部材も配管されます。

配管部材

埋め戻し

このようにして断熱基礎が完成しました。
断熱材の種類はA種押出ポリエチレンフォーム保温板3種(商品名:カネライト)50mmです。

断熱基礎完成

次回は建方編をご紹介します。
お楽しみに。