高気密住宅とインナーテラスの融合…基礎工事そのⅠ

3月13日建設地である諏訪郡原村の現地では、諏訪大社の神官により地鎮祭が摂り行われました。
その準備の様子です。

地鎮祭準備

祭壇には御頭付魚・するめ・昆布・野菜・果物・酒・米・水などが供えられます。

神事終了後日、表土を取り除き丈夫な地盤(一般に地山と言います)が現れた処に砕石を敷きならし
防湿用のシートを敷きます。

篠基礎シート

加工された鉄筋が現場に搬入されます。

篠鉄筋搬入

3月17日鉄筋が大分組み上がりました。第三者検査機関により地盤調査が行われ地盤が良好なため
布基礎の設計ですが、インナーテラス以外の気密住宅部分は断熱基礎にし地下スペースとして使用するため
全体に鉄筋を組みコンクリートを打ち込む計画です。

篠配筋

瑕疵担保保険検査機関の鉄筋配筋検査が行われました。

篠配筋検査

3月18日いよいよベースのコンクリート打ち込みです。

篠コンクリート打ち込み

打ち込むはじから綺麗に均していきます。簡単そうに見えますがこれが職人技です。

篠均し

細部も金ゴテで仕上げて完成です。

篠金コテ

手前側がテラスになる部分で内部は独立基礎。布基礎の型枠が組み出されました。

篠テラス布基礎

3月26日断熱材入り型枠も完成しました。28日コンクリートを打ち込みます。

篠型枠完成

計画通り型枠にコンクリートが打ち込まれました。
コンクリートから飛び出している金物は短いのがアンカーボルトで基礎に土台を締め付ける役割を持ち
長い金物はホールダウンと言い柱を基礎に引き付ける役割で、地震の時柱が浮き上がらないよう
計算により設置位置が指定されます。

篠布基礎打ち込み

篠ホールダウン

今日30日は昨日と同じく快晴のの暖かい日になりました。
次回は型枠が外れ基礎の形状が現れたところからご紹介します。