今回も前回に引き続き八ヶ岳山麓に建つ凍結防止帯不要の完成した省エネ住宅をご紹介します。
リビングから階段へ向かいます。
リビングの床はアンティーク加工された無垢のナラ材でしたので
階段の踏板もそれに色を合わせました。
建物のサッシは全てトリプルガラスの樹脂サッシを使用しています。
階段の窓は内倒し・内開きと二つの開閉操作ができるドレーキップ窓です。
昇り切ると 南に明るい吹抜があります。
右側には2階のトイレとロフトへの階段があります。
2階は無垢のレッドパインを天井に使用しました。
それに合わせ床は明るめのフロアーを選択されました。
奥のホールへ進んでみます。
先ほどの廊下の天井の上部のロフトが見える吹抜開口が現れました。
右側の壁はアクセントに壁紙の色を変えられました。
左側には薪ストーブの煙突が一階から延びてきて小さな吹抜コーナーがあります。
そのほか部屋は3つあります。
こちらの部屋は天井の低い部分に建具をはめ込み色々しまえる収納を作りました。
窓は縦辷りと嵌め殺しが連窓になったデザイン窓になっています。
こちらは子供さんの部屋で壁紙の一部を変えられ、より明るい雰囲気を出しています。
吹抜を覗いてみましょう。
南側の緑あふれるピクチャーウインドウの下にはサンルームへの入り口も見えています。
右下には畳コーナーも見えます。
それではロフトへ向かってみましょう。
階段上に見える窓は横辷り出し窓で
雨の時でも少し開けっぱなしができるので
換気に便利です。
広いロフトが見えてきました。
建物の高い部分の南から北を全てロフトにしてあります。
子供さんたちの遊びの場や十分な収納スペースとなるでしょう。
次回は以前、完成までご紹介できなかった富士見高原に建つ
コンパクトハウス「スモハ」シリーズのアレンジ版をお見せします。