建物は隙間があると隙間風はもちろん害虫の侵入など良くないことが挙げられますが
一番の問題は隙間から内外の温度差により結露が発生し建物の老朽化が早まることです
前回公開気密測定の様子をお伝えしましたが
弊社は全国ネットの協会に加入している事もあり
結果がほぼ隙間の無いC値0.1ということで
同業者からも施工過程などの質問がありましたので振り返ってご紹介します
まず、基礎と本体に隙間が出来ない様に上の写真の様なゴムチューブが2本セットされた部材を敷きます
それからヒノキの土台を据えることにより隙間が無くなり、なお基礎の湿気が土台に伝わらなくなります
それだけでとどまらずなお安全を見て外側の基礎と土台・土台の継ぎ手に気密テープを貼ります
この様に金物が取り付く部分には
金属から熱が伝わらない様断熱材を詰め
気密テープで塞ぎます
ジョイント部分には全て気密テープを貼り
透湿防水シートは壁面全体を覆う3m材を使用しシート固定には穴を明けてしまうタッカー止は避けて
接着工法を取ります
内部はこの様に外壁の断熱材が施工されると細かい部分の施工に入ります
例えばこの様にサッシ廻りの細い隙間は繊維系の断熱材を使います
こちらの素材はYシャツなどになるポリエステルですので素手で触っても気持ち良い質感です
開口部廻りは開け閉めにより振動しますのでこの様に追従しやすい断熱材を用います
細かい処理が終わると断熱材に湿気が入らない様防湿シートを張ります
防湿シートとサッシの枠を気密テープで処理し湿気が入らない様にしますが
これも気密性能のUPにつながります
完成するとこの様になります
床と壁もこの様に湿気防止と気密対策のためシートとテープで処理し測定に入ります