標高約1600mの八ヶ岳高原に水抜き・凍結防止帯不要の山荘建築が始まりました。
白樺に囲まれた敷地の奥にアプローチを作り工事の開始です。
緩やかな傾斜地でしたので床下の深さ=布基礎の高さは1.2mに設定しました。
第三者検査機関による配筋検査が行われます。
検査に合格すると基礎の内側に断熱材を入れ型枠を組み立てます。
アンカーボルト・ホールダウン金物をセットしてコンクリートを打ち込みます。
基礎が完成しますといよいよ土台敷です。
土台敷の前に気密工事の第一歩気密パッキンの出番です。
この様にゴムのチューブが2本組み込まれています。
これによりコンクリートの湿気が土台に伝わることを防ぎ
また、土台と基礎の隙間をなくし虫や隙間風を防止する第一歩の仕掛けになります。
日本住環境㈱の天端リスト100という商品です。
上の写真の様にヒノキの土台を据えます。
土台敷が終わり床が組み込まれますといよいよ建方になります。
次回はこの様子をお伝えします。