凍結防止帯不要、水抜き不要の山荘の造り方

標高の高い山間部で冬季留守にしても凍結防止帯不要・水抜き不要の別荘の造り方の質問が多いのでご説明します

基礎断熱を施した床下(地下)と本体との間に気密を保つためこのようなチューブ入りの部材を仕込みます
この上にヒノキの土台を敷きますが気密性を高めるだけではなく湿気が上がらない効果もあります

断熱基礎の土台内側にはウレタンを外側は気密テープを貼ります

この様に施工された地下に青のパイプが給水・赤いパイプは給湯・クレーの配管は排水と
凍結深度以下の深さで外部とつながります

床下の深さは45cmぐらいから傾斜地では1.8mになりますので
そのスペースを利用して給湯ボイラーやご希望で暖房をメインとしたエアコンを置くこともあります
この床下は夏涼しく冬暖かい空間となります

 

床下が凍結しなくても本体で凍結しては意味がありません
本体の施工は下の動画でご覧ください